職場環境と制度

WORKING ENVIRONMENT

人材と人材育成の考え方

私たちの事業の宿命と言えることですが、施設といういわばハコモノは、老朽化・陳腐化します。今現在、どれだけ素晴らしい設えをもつ施設でも例外ではありません。ハードの効力は非常に大きい反面、その力は必ず経年劣化するということです。

しかし、ソフトの力はハードと異なります。
なぜならばソフトの力の中心は人材だからです。
人材は、磨けばどんどん輝いていきます。もちろん、怠ければどんどん劣化します。
「輝いている」と自分で思える時は、良い精神状態であると同時に、自己研鑚にとっては良くないことかもしれません。
逆に、自らを「まだまだ」と思っている時は、しんどいかもしれませんが、どんどん成長する時かもしれません。

では人材は、どのようにして成長していくものでしょうか。
その答えは多々言われていますが、私たちは、出会いと経験、そしてその中での気づきによって磨かれるものと考えています。
私たちの事業の存在を知っていただくという出会い、採用という出会い、仕事での出会い…
仕事という経験、勉強という経験、喜んでいただけた経験、うまくいった経験、失敗の経験…
ご利用者に対しての気付き、サービスに対する気付き、自らについての気付き…

その全てが一人一人のマンパワーを形成しています。
それが私たちのサービスの根源です。

そして、もう一つ。
こうした出会いと経験、そして気づきは、良い仕事だけでなく、良い人生を切り開くものでもあります。
私たちの考える人材育成とは、出会いと経験のステージを少しでも提供し、微力ながら、良き仕事、良き人生のお手伝いをすることと考えています。