木村あすな(介護老人保健施設白木の郷 ケアスタッフ)

これからは、新しいことに挑戦し、変えていく自由な雰囲気も大切
勤務地  介護老人保健施設白木の郷(現所属:介護老人保健施設白木ツジマチ)
入職年月日  2013年
夢は?
 ご利用者・職員関係なく、自由で笑いの絶えない職場にしたい!!

 

祖父の死をきっかけに、介護に興味
学生時代、就職活動を始めたばかりの頃に祖父が亡くなりました。「おじいちゃんにしてあげられることが、もっとあったんじゃないか」という思いから、お年寄りと関わる仕事に興味を持つようになりました。母も介護の仕事をしていたので、介護=大変というイメージはなかったですね。母は最初は少し反対したんですが、私自身が介護の仕事に就こうと決意してからは、いつも応援してくれる良き先輩です。
一緒に住んでいるので、色々と話もしますよ。対応の仕方を相談したり、時には議論になったりすることもあります。親子で共通の話題があるというのは、楽しいですね。
ご利用者の皆さんが、すごく愛おしい
入職してすぐの頃、どうしても1人のご利用者の方とうまく関われなかったんです。そんな時、「今日はこんな風に接してみたら?」と、自分のことのように気にかけてくれる先輩がいて、毎日色々と試すうちに、少しずつうまくいくようになりました。
入職するまでは、まったく分かっていなかったのですが、介護の仕事は人と関わること。だから、最初は信頼してもらえず、関係が築けないということも、よくあることなんですよね。
今は3年目なので、少しは気持ちに余裕が持てるようになってきました。以前は忙しい時とそうでない時とでは、対応にムラがありましたが、最近はうまく調整できるようになってきたと思います。言葉は適切じゃないかもですが、ご利用者の皆さんのことが、すごく愛おしく思えて、ずっと関わっていきたいなと感じています。
新しいことに挑戦し、変えていくことも必要
同じような介護の仕事は、他の法人でもどこでもできるかもしれません。けれども、三篠会を選んで良かったなと思うのは、先輩や上司に出会えたことです。厳しい指摘をしてくれる人、悩みを聞いてアドバイスしてくれる人など、いつも先輩の言葉に助けられ、励まされ、成長させてもらっています。
これからの課題は、柔軟な雰囲気をつくることです。例えば、ご利用者のより良い生活のために、車椅子を変えてみようとか、食事はこっちにしてみようとか、そういったことが受け入れられる雰囲気作りが重要ですが、どこでも、まだまだ改善の余地があると考え、そこに自分でトライできる部分もあるのではと思っています。
もちろん自分の考えがいつも正しいわけではないですが、新しいことに挑戦し、変えていくことで、改善できることもあるのではないかと考えています。
POINT
介護は、お世話をすることではなく人と人とが関わり合うこと。
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