真多えり(白木地域包括支援センター 社会福祉士)

2度の産休・育休を経て復帰自分らしく働ける環境に感謝
勤務地  白木地域包括支援センター(現所属:五日市南地域包括支援センター 介護支援専門員)
入職年月日  2008年
経歴
 2008年  4月 白木の郷(介護員)
 2012年11月 三篠園(白木地域包括支援センター社会福祉士)
 2014年 4月  三篠園(白木地域包括支援センターケアプランナー)
 2015年10月 三篠園(白木地域包括支援センター社会福祉士)
 2023年10月 楽々園kisui(五日市南地域包括支援センター介護支援専門員) 
20(10)年後の私は?
 【三篠会愛媛県進出】
 育児がだいぶ落ち着き、休日には夫婦の時間がゆっくり取れている。両親が80歳前後になり、傍で支えになりたいが
 退職はしたくないので愛媛県進出した三篠会で働いていたいです。

 

地域との関わりが深く、やりがいのある仕事
現在は広島市から委託を受けている「白木地域包括支援センター」に籍を置き、介護予防プランナーとして勤務しています。
入社当初の3年ほどは介護職でしたが、双子の出産と育児のために休暇を取った後、職場復帰する際に、夜勤や残業ができないことを考慮していただき、現在の包括支援センターの配置となりました。
資格を持っていることもあって、社会福祉士としての配置でしたので、願ってもないお話でしたが、未経験の私には責任も大きく、重荷に感じていたことも覚えています。
その後、第3子の出産・育児のために休暇をいただき、職場復帰いたしました。
今回は介護予防プランナーとしての配置ですので、ケアマネ業務に専念し、いろいろなケースを経験させていただいています。またいつか、社会福祉士の立場になった時に、プランナーとしての経験も生かせるのではないかと思っています。
 包括支援センターでの仕事は、地域の方に向けての活動なので、その地域にどれだけ入っていけるか、信頼関係を築けるかということが重要になります。自治会や民生委員の方、社会福祉協議会など、地域の中で関わりが大きく広がっているので、すごく責任がある分、やりがいを感じています。
(※このインタビューは職種変更前の介護予防プランナー時のものです。)
相談員の夫とは、刺激し合える関係
実は夫も、現在は三篠会の相談員です。
もともと異業種で営業をしていたのですが、配属が変わって何を目標にしたら良いのか分からなくなっていた時期に、私がケアマネの勉強をしていたり、利用者の方との楽しかったエピソードを話したりすることがあり、だんだんと興味がわいてきたようです。
私自身も、相談員の仕事を見ていて、夫にあっているなと感じたことがあります。夫はまだ何も資格を持っていないので、たぶんこれから経験を積んで資格を取りたいという気持ちがあるのではないでしょうか。
逆に私の場合は、資格はあっても、夫のように人前で上手に話せないので、お互いに持っていないものを持っているのだと思います。良きライバルであり、刺激し合える関係でありたいですね。
先輩ママとして、若い世代をサポート
小さな子どもが3人いますので、両立するのは大変でしょうと言われることもあります。
確かに大変なこともありますが、私の母もフルタイムで仕事をしながら3人の子育てをしましたので、私にとって働くことは自然なこと。
三篠会では産休・育休の制度も充実していますし、以前、理事長に「家庭を一番に」と言っていただいたことがあります。この言葉は、両立が辛くなった時にいつも思い出すようにしています。
2回の妊娠・出産のため休暇を利用し、その都度、職場の皆さんに支えてもらいました。
私より若い世代の職員や、これから結婚をする職員が、妊娠や出産に直面した際にも、安心して働いたり、職場復帰したりできるよう、環境づくりをしていきたいと思います。
世代間交流できる場所づくりが目標
私は24歳で双子の出産や育児を経験し、子育て中のお母さんの大変さは痛感しています。
家に引きこもってしまって孤独に感じることもありました。高齢者の方も一人で孤独を感じながら暮らしていらっしゃる方が多いですので、世代を問わず誰もが集えるような地域のサロン、世代間交流のできる居場所を作ることが、社会福祉士としての目標です。
そのためにも、介護予防プランナーとして、また社会福祉士として、まずはしっかりと経験を積んでいきたいですね。
POINT
仕事と育児の両立が辛い時、思い出すのは「家庭を一番に」という理事長の言葉
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