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研修情報

京町いづみ保育園 園内研修『運動を楽しく伝えるためには?』

2023年9月21日

令和5年9月11日に運動あそびの研修を行いました。
鉄棒・マット・跳び箱・縄跳びをあそびを通して伝えていく方法や補助の方法、気を付けることなどを学びました。

鉄棒

研修逆上がり1  研修逆上がり2 

逆上がりは、片方の手で手首を持ち、鉄棒から子どもの手が離れて落下してしまうことを防ぎます。もう片方の手は、子どもが足を蹴り上げたあとお尻のあたりを支え、回転の手助けをします。

マット

研修マット 

マットは首を守ることを念頭に補助をします。「転がる感覚」を体感するためにマットの下に丸めたマットやロイター板を入れ、坂を作り何回も転がってみるというあそびを取り入れると恐怖心が和らいでいきます。

跳び箱

研修跳び箱

跳び箱はお尻が上がらないと跳ぶことが出来ません。ロイター板で跳ぶことに慣れることから始めましょう。ロイター板の上でグーの足で跳ぶ、跳び箱に手をついてロイター板の上で5回程跳ぶなど準備体操の一環として取り入れると怪我の防止にもつながります。

跳び箱に立つ、座る、飛び乗って座りジャンプで降りるなど跳び箱にも慣れるような遊びを取り入れ、恐怖心を和らげていきます。

跳び箱の補助は片手は胸のあたりか二の腕を支え勢いだけで前に行き過ぎるのを防ぎ、もう片手でお尻を支え跳ぶことの補助をします。

縄跳び

研修縄跳び

縄跳びも慣れることから始めていきます。縄を持つ、片方の手で体の横で縄を回す、両手に持って体の前・後ろに持ってくるように回すと跳ぶよりも縄の回し方・手首の使い方を伝えてきます。それと同時に「縄が体にあたっても痛くない」ということを体感で伝えていきます。痛くないと分かれば、少しずつ怖さや不安が減っていきます。

まとめ
どの運動においても「慣れる」ことの重要性は高いです。この慣れるためのあそびを考えていくことは「楽しみながら何回もやる」子ども達の姿につながっていきます。
すぐに技を習得することは難しいため、1つの技にどんな動きが入っているのか動きを細かく分解し、1つ1つをクリアし繋げていくことで技は完成するのだと気付きました。
道具を見る、触るこれだけでも子ども達にとっては未知のものであり、触れたということは大きな壁を乗り越えています。
今回の研修では補助の仕方に加え、道具に慣れること、動きの分解をして1つ1つの動きをあそびを通して子ども達が習得していくこと、それらがつながることで技が完成することを知りました。
さらに、この動きの分解と動きを保育に取り入れていくことが大切であると気付きました。

 

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