2020年1月25日
【 第1回 甲田施設内 笑笑研修 】 2020年1月10日
甲田施設内 笑笑研修 第1回 を行いました。
甲田施設単独でのノーリフト研修は今回で2週目となります。
前回の研修はノーリフト推進委員を対象とした研修でしたが、今回は対象者を全部署から2名づつ(内1名はリーダー)
へ変更し行うカリキュラムとしました。
甲田では去年、香川先生の笑笑研修が終わったばかりで講師となる職員も実践、経験不足ではありますが、場の雰囲気に助けられ行うことが出来ました。
今回のテーマはチルトリクライニング車椅子のシーティング(調整)のやり方です。
事前に甲田全職員を対象にノーリフティングケアについてアンケートを行い、その項目の中でもケア方法が分からないと声が多く出たのが今回のテーマでした。
チルトリクライニング車椅子のシーティングというのは大切なことで、ご利用者は一日の大半をベット上と車椅子上で過ごされています。
日中は主に車椅子で過ごされることが多くなりますので、その車椅子の持っている調整機能は目一杯使い、ご利用者の体形に合わせたオーダーメイドの車椅子を作ることが出来ます。
本人に合わせた車椅子を使うとどんなメリットがあるかと言うと、円背(背中が丸くなる)のある方、体がつぱってしまうご利用者など様々な体形をしたご利用者の2次障害を予防することが出来ます。
シーティングの重要性についてのDVDを基に座学したのち実技に入りました。
まずは、座面とフットレストの調整です。人間の体を支える上で土台となる重要な所となります。
続いて、アームレストの調整。ここでは腕の重さを支える場所になります。拘縮などでアームレストに腕が届かない方にはクッションを使用した方法もあります。
背張りとヘッドレストの調整です。後傾した骨盤を整えたり背筋を支え、頭の重さを適切に支える調整をします。
時折、現場の状況を踏まえたワンポイントのアドバイスを交え皆で考え体験しながら甲田施設内 笑笑研修 第1回を終えることが出来ました。
次回は車椅子上での座り直しと、ベット上でのポジショニングについて行う予定です。
今後も部署全体で取り組んでいき、他のご利用者にも応用出来るよう職員の皆でノーリフティングケアを推進していきます。
【 第1回 甲田施設内 笑笑研修 】 2020年1月10日
甲田施設内 笑笑研修 第1回 を行いました。
甲田施設単独でのノーリフト研修は今回で2週目となります。
前回の研修はノーリフト推進委員を対象とした研修でしたが、今回は対象者を全部署から2名づつ(内1名はリーダー)
へ変更し行うカリキュラムとしました。
甲田では去年、香川先生の笑笑研修が終わったばかりで講師となる職員も実践、経験不足ではありますが、場の雰囲気に助けられ行うことが出来ました。
今回のテーマはチルトリクライニング車椅子のシーティング(調整)のやり方です。
事前に甲田全職員を対象にノーリフティングケアについてアンケートを行い、その項目の中でもケア方法が分からないと声が多く出たのが今回のテーマでした。
チルトリクライニング車椅子のシーティングというのは大切なことで、ご利用者は一日の大半をベット上と車椅子上で過ごされています。
日中は主に車椅子で過ごされることが多くなりますので、その車椅子の持っている調整機能は目一杯使い、ご利用者の体形に合わせたオーダーメイドの車椅子を作ることが出来ます。
本人に合わせた車椅子を使うとどんなメリットがあるかと言うと、円背(背中が丸くなる)のある方、体がつぱってしまうご利用者など様々な体形をしたご利用者の2次障害を予防することが出来ます。
シーティングの重要性についてのDVDを基に座学したのち実技に入りました。
まずは、座面とフットレストの調整です。人間の体を支える上で土台となる重要な所となります。
続いて、アームレストの調整。ここでは腕の重さを支える場所になります。拘縮などでアームレストに腕が届かない方にはクッションを使用した方法もあります。
背張りとヘッドレストの調整です。後傾した骨盤を整えたり背筋を支え、頭の重さを適切に支える調整をします。
時折、現場の状況を踏まえたワンポイントのアドバイスを交え皆で考え体験しながら甲田施設内 笑笑研修 第1回を終えることが出来ました。
次回は車椅子上での座り直しと、ベット上でのポジショニングについて行う予定です。
今後も部署全体で取り組んでいき、他のご利用者にも応用出来るよう職員の皆でノーリフティングケアを推進していきます。